
こんにちは。コウヤです!
今回は、ニキビができたら必ずすべきことについて記事を書いていきます。
さっそく結論から言います。スキンケアしてください。
できるのなら今すぐ、なるべく早めに、スキンケアしてください。
僕が高校生だった頃、ニキビがちょこっとできても気にせず過ごしていました。(というか気付いていませんでした)
その結果、顔中にニキビが広がりまくって、ニキビ潰しまくって、視線が気になって、「死にたい」という気持ちしかありませんでした。ぶっちゃけ僕の人生の中ではすごい黒歴史です。
「自分と同じような経験をしてほしくない」ので、今回の記事はちょこっと真面目に書いています。最後まで読んでいっていただけると幸いです。
では、本編に入っていきます。
目次
ニキビがあると気付いていても、スキンケアをしない方へ


ニキビちょっとだけだし、別に気にせんで良くね??
こういう風に考えているのであれば、正直考え方が甘いです。
何も対策をしなければ、ニキビは顔中に広がっていきますよ。(経験者は語る。)
冒頭でも話した通りですが、顔中ニキビは苦痛しか生まないんですよ。
もし仮に福士蒼汰さん並みのイケメンがいたとしても、ニキビだらけで、シミも酷かったら??
イケメンだとしても嫌だと思いませんか?
近寄るのに抵抗があるというか…不潔というか…。
実際に僕も顔中ニキビを経験したことがあるんですけど、「あぁ、ニキビすごいね。」みたいな視線で見られたんですから。
スキンケアの具体的な手順について

ニキビができたら「スキンケアはするべき」と書いたところで…
次は”スキンケアってどんなことをするのか”についてです。
結論から言いますと、洗顔・保湿・(乳液)・日焼け止めです。
朝晩にやっていく基本のスキンケアについて
スキンケアの基本はまず「肌を清潔に保つこと」です。
スキンケアによって肌の皮脂量と水分量を適切にしつつ、外からの影響(紫外線や乾燥、摩擦)から肌を守るために1日2回、朝晩行っていきます。
そして、スキンケアに超基本的なことですが、
「とにかく徹底的に滅茶苦茶肌に優しくすること」
を意識してください。
スキンケア手順1:洗顔
まずは洗顔についてです。
1、手を清潔にする
ハンドソープや石鹸でしっかりと手を洗いましょう。
手には常在菌や細菌が付着しています。
その手で洗顔をしたら菌が顔にもついてしまい、ニキビが増える原因にもつなりますので、洗顔する前に必ず手は洗っておきましょう。
2、ぬるま湯で顔をさっと洗う
ぬるま湯で顔をさっと洗わずに洗顔料を使ってしまうと、汚れが落ちにくくなり、摩擦で肌にダメージを与えてしまうことがあります。
ぬるま湯の温度は体温よりも少し低めの温度(33~35℃ぐらい)で、顔全体を優しく洗顔します。
夏場はとっても暑く、冷水で洗いたくなりますが、毛穴が引き締まり皮脂汚れが落ちにくくなりますし、赤ら顔の原因にもつながってしまうので、ぬるま湯で洗うようにしましょう。
3、洗顔料をよく泡立てる
洗顔料を泡立てる意味は、「肌に負担をかけないで洗うこと」です。
何故なら、泡立てずにゴシゴシと洗顔してしまうと、肌への負担が強くなり、必要以上に顔の皮脂と水分を落としてしまうためです。
その結果、肌が乾燥してしまったり、皮脂が過剰に分泌してしまうなど、様々な肌のトラブルを引き起こしてしまいます。
泡立てる洗顔料を使うのであれば、しっかりと泡立てましょう。
4、泡をのせて優しく洗顔
泡をのせていく場所ですが、順番があります。
まずは皮脂の分泌がさかんなtゾーンからのせていき、頬(ほっぺた)→uゾーンの順番に泡をのせていきます。
目元や口元は皮膚が薄く、デリケートなので泡をのせて軽くなじませるだけでOKです。
このとき手が直接肌に接触しないように、泡を転がしていくイメージで洗顔していきましょう。
泡立たない洗顔料を使うときは?
また、泡立たないタイプの洗顔料を使うときも、基本的に上で書いたことと同じやり方です。tゾーン→頬→uゾーンの順番に洗顔料を伸ばしていき、目元や口元はなるべく避けて、優しくなでるように洗っていきましょう。

tゾーン??uゾーン??何それ聞いたことないよ…
という方は、ニキビができやすいtゾーンとuゾーンの原因や予防法って?を参考にしてみてください。
5、ぬるま湯でよく洗い流す
最後にぬるま湯[体温よりも少し低めの温度(33~35℃ぐらい)]で洗顔します。
顔をすすぐ際は、刺激を極力与えないようにゴシゴシとこすらずに、ぬるま湯を”顔にかけるイメージで”洗顔料を洗い流します。
このとき、ニキビは絶対に潰さないようにしつつ、洗顔料が顔に残らないように洗い流しましょう。
特に洗い残しに気を付けておきたい部分は、生え際やフェイスライン、鼻・目のまわりなどです。その部分に気を付けてすすいでみましょう。
6、清潔なタオルで水分を拭き取る
タオルで水分をふき取るときは、ゴシゴシしないでタオルを肌にあてるように、優しくふき取ります。
タオルは清潔なものを使いましょう。ぬれているタオルは放置していると、雑菌だらけな上に、そんな汚いタオルで顔をふいたら、洗顔した意味がなくなってしまいます。
か な ら ず 、 清 潔 な タ オ ル を 使 い ま し ょ う 。 (ウ ル ト ラ ス ー パ ー 最 重 要 で す か ら ね 。 )
スキンケア手順2:保湿
洗顔のあとは、(乾燥肌、敏感肌の方は特に)肌が乾燥しやすくなります。
そのため、速やかに保湿ケアをしていきます。保湿するための化粧水で肌に水分を補っていきましょう。
保湿と聞くと「肌に水分をたっぷり与えること」と考えがちですが、保湿をして潤った(うるおった)としても時間が経てば乾燥してしまいます。
ですので保湿について正しくは、
「肌が本来持っている”自ら潤うチカラ”を生かして、潤いを保つ”バリア機能をサポートするため”に、肌の環境を整える」
と考えてください。
スキンケア手順3:(乳液)

乳液についてですが、結論から言いますと「肌質によって」変わります。
判断基準としては「肌が乾燥しない人」、特に肌が全くと言っていいほど乾燥しないという「脂性肌」の方は基本的にはいらないです。
そもそも乳液の役割というのは、「肌の水分が蒸発するのを防ぐ」ことです。
乳液は水分と油分が主成分になっており、乳液を使うことで肌に皮脂膜を作って、水分の蒸発を防ぐ「フタ」の役割を果たしてくれます。
先ほども述べたとおり、肌が全くと言っていいほど乾燥しない脂性肌(特に男性)は、もともと皮脂が多い肌質なので、誰もが乳液を必要とする訳ではないんですよ。
もし皮脂の多い人が乳液を使ってしまうと、油分が多くなってしまい逆に肌が悪化してしまう(ニキビができやすくなる)ことがあります。
ですので、もし乳液を使うのであれば、「化粧水を使っても肌が乾燥してしまう人」「普段からカサツキが気になる人」が使うべきです。
スキンケア手順4:日焼け止め

そして、最後に日焼け止めです。
なんで日焼け止めがスキンケアで重要なのかと言いますと、紫外線が肌にダメージを与えまくって、ニキビの原因につながってしまうためです。
特に無茶苦茶暑くなり、紫外線がむっっっちゃ強くなる夏場などは、出かける前に日焼け止めは必須です。
紫外線をたくさん浴びてしまうと、人間の身体は紫外線を防ごうと肌の表面を余分な角質で分厚い壁のようなものを作ろうとします。
すると毛穴が詰まりやすく、皮脂がうまく排出されない状態になり、ニキビができやすい環境が出来上がります。
そして紫外線によって、酸化した皮脂が毛穴を刺激してしまいニキビを増加させてしまったり、ニキビの炎症が悪化してしまいます。
スキンケアにおいて、紫外線をおろそかにしがちですが、日焼け止めも忘れないようにしましょう!
化粧水、(乳液)、日焼け止めの使い方は?

洗顔に関してはやり方を説明したのですが、化粧水、乳液、日焼け止めの使い方に関しては、パッケージに書いているやり方に沿って使うようにしてください!!
唯一注意するべきことは、目元を避けるようにし、化粧水、乳液、日焼け止めを使うようにしてください。
また、スキンケア化粧品を使っていくときは、化粧品が肌になじむように、優しくハンドプレスするように、毎日スキンケアをしていきましょう。
まとめ

最後にまとめです。
- ニキビを放置するのは今日だけにして!
- ニキビができてしまったら、スキンケアしよう
- スキンケアの基本は、洗顔・保湿・(乳液)・日焼け止め
- 清 潔 な タ オ ル を 使 い ま し ょ う 。
- とにか~~~く肌には優しく。
ニキビは放置すればするほど悪化していきますし、さらに放置すればニキビ痕にもなって「月のようなクレーター」ができてしまいます。
クレーターやニキビだらけな肌で、毎日苦しい生活を送るのは、死んでも嫌ですよね?
というか本気でニキビの放置だけはしない方がいいですよ?(見た目を全然全く気にしないのなら別に良いですけど)
そうならないためにも、特に思春期真っ盛りな中高生は「ニキビができた」と気づいたら、今すぐにでもスキンケアを始めるべきです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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